骨シンチ検査(RI)の日は、面倒くさいスケジュールでした。
まず朝の9時に放射線科にシンチに必要な薬剤を注射しに行きます。そして、一旦帰宅し、13時にまた病院に戻って、シンチを受けるという面倒くささ。
これね、薬剤が身体に回ってからじゃないとダメなんですって。ちなみに、その薬剤は単位がベクレルの薬剤でした。
そして、シンチが終わった後は15時半に乳腺エコーの予約が入っていました。
シンチの場合、ご飯を抜いて下さいとかは無かったので、その点楽でした。
注射を打ってから帰宅して、買い物巡りとかしていたらあっという間に午後になりました。
シンチは、時間通り13時に呼ばれました。
「まずは、トイレに行って全部出し切って来て下さい。少しでも残っていると骨が映りにくくなるんで」
というわけで、トイレに行ってスッキリして来ました。すると、ごっつい機械のベッドに乗せられました。
「何なら寝て下さっていいですから」
と、不思議なアドバイスを貰いました。
手は動かせない様に、ぐるっと何かで巻かれて拘束状態でした。足も動かしてはいけません。頭も動かしてはいけないのです。全体的に動かしてはいけません。
シンチの機械が動き出すと、しばらくしたら下からゴンゴンと振動がしてきました。その振動が気になって眠る余裕はありません。
でも、目を閉じてじーっとしている事三十分くらい。
じーっとしすぎて苦痛だけど、何もしなくていいから楽は楽な検査でした。ほんと、ただ寝ていただけって感じ。
検査を終えると、14時ちょっと前だったので、エコーまで時間があり過ぎるので院内のカフェに行きました。そこでコーヒーとケーキを嗜んで、早めにエコー検査の場所に行きました。
そこは、CTやら何やらもあって、人がわんさかいました。
「こりゃ、待たされるやつ」
と、思いきや、けっこうすぐ呼ばれて、早めに検査してくれました。
乳房・脇の下・首回りのエコーです。
やっぱり右側はあっさり終わっていました。対して左は、滅茶苦茶時間掛かっていました。
この検査も基本寝ているだけなので楽ちんです。なされるがままです。
終わった後は熱すぎるくらいのお手拭きで体を拭いて終わりです。
この日の検査結果は翌週の診察の時に話をされます。なので、とりあえずこれで帰宅。
次回は、太い針を刺す『針生検(組織診検査)』という、身体も懐も痛い検査の話をします。
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