【連載エッセイ】無雲の乳がん闘病記【Vol.037『放射線科の通院、終了』】

無雲の乳がん闘病記
MarijanaによるPixabayからの画像

 放射線治療を終えてから一カ月。二度目の診察がありました。

「大分皮膚もキレイになってきまして。痒みもあまり無いです」

 患部をペロッと担当医に見せると、担当医笑み。

「ああ、いいですねぇ。もう大丈夫ですね。黒くなっている部分は日焼け状態みたいな感じなのでもう少し時間は掛かりますが、じきに良くなって行きますよ」

 放射線治療での皮膚のダメージは本当に酷かった。

 照射部位全体が赤茶色に変色し、シミも大量発生し、乳首はどす黒くなり、しまいにはニキビみたいなできものが大量に出来る。そして猛烈な痒み。

 それが、この一カ月で嘘のように回復いたしました。

 まだ少し変色は残っていますが、シミはほとんど無くなりました。乳首の色も戻ってきました。まだたまに痒いので、保湿剤と痒み止めは塗っていますけどね。

「今後も左胸は乾燥状態が続くと思いますので、保湿はした方がいいかもしれませんね」

 よし。保湿しよう。市販でもヘパリン系売ってるからな。

 それでなくても手術痕が痛々しい左胸。キレイに戻すためならば、多少の努力はしましょうぞ。

「それでは、こちらでの診療はこれで終わりになります」

 いえーい!! 放射線科終わったぞー!!!

 ああ、スッキリした。ひとつ落ち着いたらメンタルにも余裕が生まれそうだし。

 何よりも、これでがん保険に放射線治療の分の代金の請求ができる。請求には診断書が必要なので、診察が終わるの待ってたんですよ。だって、何度も診断書書いてもらうの心苦しいじゃない。

 限度額認定証が使えるとはいえ、出費はかなり痛いです。なので、がん保険から戻ってくるのを心待ちにしていたのですよ。

 というわけで、診察後はルンルンで書類受付窓口に行きました。実に4か月分の請求になります。

 時期的な問題で乳腺外科のW先生にも診断書を書いてもらう事になるのです。それは致し方ない。

 貯まり貯まった領収書をコピーするのもまた一興。地道な事務仕事は得意なのよ。

 診断書が出来上がるのは二週間から四週間後です。それまでじっとジリ貧に耐えましょう。

 次の乳腺外科の外来は四月です。それまで大きな動きは無い……はず。いや、無いと願いたい。

 微熱が続いた件で内科には行きますけどね。それはこちらでも書いているので、この連載エッセイでもご報告したいと思います。

 放射線治療で胸が汚くなってショックを受けている方が居たら、これを読んで安心してくれるといいな。

 大丈夫、終わればキレイが戻ってきますから!! 

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