骨シンチと同じ週は、診察の予約も入っていました。しかし、A病院から電話があり、主治医が急用なので後日に予約を回しても良いですかと言われたので承諾。するとまた電話が来て、代診の先生が見つかったからやっぱり元の予約の時間に来て下さい、と振り回されました。うん、こういうのはね、ちゃんとスケジュール決まってから連絡寄こそうね。
そして、診察に出向くと、その日は代診の女医さんが出迎えてくれました。そうして早口でこう言いました。
「今の所、当院ではがん『疑い』になっているんですよ。だから、その確定診断をするために太い針を刺して組織を調べます。今からやります」
ほえ? 乳腺科クリニックの先生は乳がんで確定って言っていたのに、ここでは『疑い』なの? よく分かんないけど、他のクリニックで調べた検査結果はそのまま鵜呑みにしないのね。
でもなぁ、もうがん保険の会社に提出する最初の確定診断した医師による診断書も書いてもらっちゃったし、診断一時金の申請もしちゃったんだよなぁ。良く分かんないけど、大きな病院って面倒だわね。などと無雲は思いました。
そして、この日にやる検査は『針生検(組織診検査)』でした。
まず、ベッドに上半身裸で横たわります。そこをエコーで医師が患部を探っていきます。
そして、局部麻酔がされます。すると……
「麻酔はしましたが、衝撃は来ますので!」
衝撃? 何? 何が起こる!?
と、その瞬間……!!
『バシッ! バシッ!!』
と、何かが胸に打ち込まれる。凄い衝撃を持ってして、何発か打ち込まれる。
「(麻酔しているけど痛いって!!!)」
無雲は「ぐへぇ」って感じで衝撃に耐えます。何発か『バシッ!』をやられると、女医さんが凄い圧を掛けて止血処置をしてきました。
「(こんな全力で止血するほど血出てんの?)」
無雲はちょっと驚きました。すると女医さんが口を開きます。
「今日は血圧が上がる事全て禁止です。飲酒・入浴・激しい運動は禁止です。テープは21時に取って下さい。21時です!」
はえ~。お風呂も酒もダメなのか。
そうして、その後には患部を押さえつけながら強力なテーピングを何重にも巻かれ、凄く動きにくい感じになりました。さながらロボットのような動きになる私。
何か、妙に疲れる検査でした……。
そうしてお会計。無雲はこの検査の算定をした事が無かったので、いくらくらいか見当も付きませんでした(※無雲は元医療事務員)。なので、5千円札を持って会計機に向かいましたら……総額・3万円近く。
「ひいっ!? お母さん、お金足りないよ!! 3万円貸して!!!」
母は、検査で何があってもいいようにお財布に5、6万円入れておいたそうで、何とか母にお金を借りて会計を終えました。
この時には、すでに『限度額認定証』を提出していたのですが、まだ限度行ってなかったんですね……。おいたんが去年分はちょっとだけ課税されたから、限度額が上がったんだよな。ほんのちょっと課税されただけなんだけどなっ!
針生検(組織診検査)は、身体も懐も痛い検査でした。本当にもう、立て替えるお金持ってなかったらどうなるんだ? がんってお金が掛かる。
この日は犬に喰われた傷の治療で、遠くの病院にも行かねばならなかったので、午後からはそちらに行きました。それで若干動いたのが悪かったのでしょうか。21時にテープをはがしたら、テープの所がめっちゃ擦れてて凄く痛い事になりました。泣ける。
次回は、造影MRIの検査を受けたって話です。
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