【連載エッセイ】色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音【Vol.3『ヘルニアの薬物療法、ついに終了する』】

色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音
Mohamed HassanによるPixabayからの画像

 腰椎椎間板ヘルニアを発症して早4ヶ月。いや、厳密には一昨年から痛かったんだけど、いよいよ歩けないほどの激痛に襲われてからが、4ヶ月だ。

 飲み薬を沢山出してもらったり、それでもダメで坐薬を使い、ブロック注射は効かず、最終的にがん性疼痛に聞く張り薬タイプの痛み止め(普通の湿布に非ず)を処方してもらって、何とか耐えてまいりました。

 そして、今週の通院時に、ついに、全ての薬を終了してみる事になったのです。

「これからは、運動が生命線です」

 そう、整形外科の先生から言われました。2週間前の通院から、ストレッチと筋トレ(腹筋・背筋)を教わってやっていた私。今後は、それらの運動が再発予防のための生命線だと言うのです。

 まだ痛かった頃にも、運動を教えて貰った事がありました。しかし、1日3セットだし何だか小難しい運動で、「歩いてるからまぁいっか」でやらなくなって久しい。しかし、今回のストレッチと筋トレは1日1セットで良くて、しかも毎回全部はやらなくて良いという緩いルールだったので、サボる事無く続いていました。

 薬が全部終了した以上、また痛くなったら最初からやり直しという事。それだけは避けたい。それに、あの夜も眠れない激痛を再度味わうのはもう嫌だ。というわけで、私は今もせこせこと運動をしているのであります。

 このぶったるんだ腹に、なけなしの背筋、それを鍛える事によって、腰をカバーする。ずっとやっていたら、もしかしたらビール腹も凹んでくるかもしれないですし。足上げ腹筋なのでね、効果は出ると思います。

 持続した運動が出来ないゆえのデブなのですが、今回の運動だけは続けないと自分が辛い。それが分かっているから、寝る前にせこせこと運動しているのです。

 飲み薬と痛み止めパッチは、まだ手元にあります。急に痛くなったらそれで対応して、また通院の日々を送るしかありません。

 次の診察は2週間後。それが終わればもう通わなくていいのでしょうか?

 4ヶ月……長かった。整形外科の先生、良くしてくれて本当にありがとうございます。もうそちらの方向に足を向けて眠れません……。

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