【連載エッセイ】無雲の乳がん+ヘルニア闘病記【Vol.051『待ち時間が長すぎてヘルニアの調子が悪くなる』】

無雲の乳がん+ヘルニア闘病記
Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 Vol.050でのA病院の通院から三日間、腰椎椎間板ヘルニアの調子が悪くなりました。

 左足の付け根・太もも・ふくらはぎにけっこうな痛みが走ってしまい、「ぶり返したか!?」とヒヤヒヤしました。

 これねぇ、どう考えてもA病院で4時間半も座ってたからなんですよね。A病院はいわゆる『大学病院』なのですが、そういう病院って待ち時間が長くてですね。しかもいつ呼ばれるか分からないからうろうろも出来ないわけで。

 デキる病院・・・・・は院内携帯や呼び出しベルを持たせてくれて、「カフェでも行っててください」って言ってくれるんですが、田舎の大学病院で、最近呼び出しがモニターに変わったくらいのシステムのA病院じゃ、そういうの無いんですよ。そもそも院内カフェもすっごい狭くて全然人入れないですし。

 なので、ただひたすら座って待ってるんですよ。せいぜい1時間に1度トイレに立つくらいでね。あまり座り心地の良くない椅子でじっとしてるわけです。

 というわけで、左足が痛くなって、治まるまでの三日間かなりヒヤヒヤしておりました。

 それからちょっとして、整形外科の受診日があったのですが、その件を話しましたら「たまに立ち上がった方がいいですよー」と言われました。もっと頻繁にトイレに行くべきか。

 整形外科の薬は本当に微量ずつ減っていまして、この日もちょこっとだけ減りました。でも、順調です。一番強い作用の痛み止めパッチは、ずっと減らないままですが。これさえあれば何とかなりそうな気もしなくはない。

 私が通っている整形外科も物凄い繁盛ぶりでめっちゃ混んでるんですけど、一人しかいない先生が二つの診察室をせわしなく走り回って診てるんで、回転率は良いです。規模の割にスタッフさんも多いので、雑務的なものは先生一切やらなくて済むみたいですし。

 いやぁ、ここの整形外科の先生にはほんと感謝です。つい先日は、ヘルニアを発症して以来初めてバスに乗って駅前まで行けました。バス停まで歩けない・立っていられないっていう理由でずっとタクシーを使ってましたが、ついにバスを利用できたよ。感激だ!

 まだ、ずっと歩いて立ち続けていると腰が重くなってきますが、30分以上もちましたし、本当に良かったです。

 このまま激しくぶり返す事無く順調に回復していけたらいいなぁ……。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました