【連載エッセイ】色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音【Vol.16『甲状腺機能は大丈夫。だけど……』】

色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音

 三カ月ぶりにA病院の内科にシェーグレン症候群の診察に行って参りました。

 いつも通り血液と尿の検査をします。結果が出るのに1時間ほどかかるので、待合室で待ちます。

 予約は10時半なので、ウトウトしながら待ちます。

 10時半になると、電光掲示板に「60分遅れ」と表示されました。そこから1時間待つと、今度は「120分遅れ」と表示されます。

 やっと呼ばれたのは13時半。実に4時間も待合室で待ってました。大学病院って本当に待ち時間が長くて。呼ばれた頃には疲労困憊です。

 診察室に入ると近況の具合を聞かれ、血液検査の結果を聞きます。

 CRPの値は徐々に下がってきているようです。まだ炎症反応は出ているようですが、下がっては来ているらしい。

「甲状腺機能に問題はありませんでしたが、HbA1cが高いですね」

 と一言言われてうげっ。

 HbA1cと言えば糖尿病の指数です。前から高めでしたがさらに高くなっている!? って事は血糖値も……。

 いくら食後血糖値だからって、そんなに高かったら問題あるじゃないの。

 もう頭の中はシェーグレン症候群の事よりも糖尿病(疑い)でいっぱいになります。

 シェーグレン症候群的には、「いつもだるいです」と訴えてきました。あと、臓器に炎症が出たらどんな症状が出るのかやっと聞いてきました。

「その臓器ごとに様々ですね」

 と言われたので、どこか痛くなったらまず掛かりつけ内科に行くしかないな。と悟りました。

「疲労感に効くお薬もないんですよね……」

 と言われましたし、だるいのはただ耐えるしかなさそうです。

 して、帰宅したらもう14時半近くで。お腹が空いていてカップ麺とおにぎりを凄い勢いで食べます。おいたんが食べ残していた菓子パンも食べてしまいました。

 それから血液検査の結果表を見たら……。

 HbA1cと血糖値がレッドゾーンやんけ。

 もういつ糖尿病判定されてもおかしくない状態で。

「こ、これはまずい……」

 とさすがに思ったので、最近は料理に使う砂糖はラカント(ノンカロリーシュガー)に、アイスやスウィーツは極力食べない、甘いコーヒーもたまにしか飲まないとルールを決めました。

 糖尿病にだけはなりたくなくて。今回は尿からも糖が出ていましたので、本気でレッドゾーンだと思います。

 これ以上大病を抱えたくない。

 食事制限も厳しいダイエットもしたくない。

 ならば普段の食事を気を付けてウォーキングしよう。

 というわけで。  無雲律人の遥かなる抵抗は始まったばかり……。

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