酸っぱい検査である唾液腺シンチから2週間が経ち、歯科口腔外科に結果を聞きに行って参りました。
さすがにレモン汁を投下されたら唾液出るだろう。と、たかをくくっておりました。
診察室に出向くと、すぐに担当のK先生が来ました。PCを開いて説明してくれます。
「ここが唾液腺ですー。唾液腺の蓋は閉まってませんでしたー。ここはOKです。……が、」
……が?
「ですが、唾液が作られていませんねぇ。酸っぱい何かを入れられたでしょう? でも、唾液が出てきてないんですよ~」
マジ!?
「唾液を作る機能が著しく低下しているんですー。なので、血液検査でも(抗SS-A抗体が)陽性ですし、これはシェーグレン症候群で間違いないと思いますー」
ええ、国指定の難病なの?
私、20歳の時から統合失調症なんですよ。で、ずっと苦労してきたんですけど、去年の夏に乳がんって診断されて手術して。今年の2月には腰椎椎間板ヘルニアになってしばらく動けなかったりしてさ、で、今度は国指定の難病なんだ!?
ね、ネタに困らない人生だな……。
どうやら口はぱっさぱっさの状態らしく、唾液を出す飲み薬が処方されました。口腔内が乾燥していると雑菌も広がるっていうんで、うがい薬も処方されました。
実はね、初めて行った精神科がこのA病院でして、まさかその後、外科・内科・歯科口腔外科でヘビーにお世話になるとは想像して無かったよね。
あ、無雲の精神科についてのお話はカクヨムにまとめてありますので、そちらを参照してください。リンク貼っておきますね。
現在の日記的なものはこちら
帰宅してから、シェーグレン症候群についてよく調べました。治らないんですね。根本的な治療が無いの。対処療法しかないの。
長い付き合いになりそうだなぁ……。
にしてもさ、こんなデブで日焼けしてる私がこんな繊細そうな病気になるんだ!? 私、見た目めっちゃ強そうですよ!?(笑)
でもね、物凄く疲れやすかったりはしていたんです。毎日ぐったりです。特に何かをしていなくてもぐったりで、ちゃんと何かした日は瀕死状態です。
でも、病名も付いたので、やっとこれで私は『ただ怠けている人』ではなくなりました。病気なんすよ、えぇ。
来月に内科で診察した二日後にはまた歯科口腔外科のお世話になります。良かった、A病院が家の近くにあって。
とりあえず今欲しいものは、両親やおいたんが読んでも理解できるシェーグレン症候群についての冊子ですかね。ネットで調べろ言うてもあの人達無理があるぞ。
内科に行ったら何かないか聞いてみまーす!
あ、内科に行って本格的に確定診断されたら、このエッセイのタイトル変えなきゃね。
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