シェーグレン症候群の診察でA病院(大学病院)の内科に行った2日後は同病院の歯科口腔外科での診察でした。こちらは唾液を出す薬が出ているので、半年間隔というわけにはいかないやつです。
A病院は、歯科も手広くやっている大学病院です。ただ、虫歯とかそういう一般的なものは診ません。大きな疾患など、大学病院でしか診られない口の中の病気や怪我を診る専門です。
最近病院内で場所を移転して新たな建物に移った歯科口腔外科。敷地の奥の方なので歩いて行くのが大変で……。
内科や乳腺外科は母に同伴してもらうのですが、歯科口腔外科は診察室に一人で入るので母は同伴しませんでした。もう、大きな診断は出た後ですしね。
順番が来て診察室に入ります。関西なまりのノリが明るい先生が出迎えてくれます。
「お薬を飲んでみてどうですか?」
「朝起きた時に唾液があるんです!」
「それは良いですね――――!!」
明るい……。関西のノリ、明るいよ……。
ここで確認されたのは、副作用の吐き気がどうかという事です。まさか、「吐き気を利用してダイエットしようかと……」などという本音を言うわけにもいかないので、「吐き気は少ししますけど耐えられる程度です」と言っておきました。それも嘘ではない。実際、起床時は吐き気がしているけど、2時間も起きていればおにぎりが食べられるほどには回復してくるのです。
副作用の確認が終わり、飲み薬とうがい薬は継続の方針に決まりました。
ここで、次回の予約の話なのですが、なんと、担当の先生が7月から9月まで留守にすると! 3カ月もどこ行っちゃうの!!??(笑)
なので、次回は8月で代診の先生に診てもらう事になりました。
「どんな先生がいいですか?」
「優しい先生が良いです!」
「分かりましたwww」
優しい先生一択ですよ。私は怖い医者が苦手なんだ。威圧感ある医者も苦手なんだ。優しいのが一番なんだぁ!!!
予約も無事に取り、この日の診察は終わりです。
お会計をしたら、診察と投薬だけなのに妙に高い。もしや・・・・・・
────やっぱり特定疾患の管理料取られてるわ……。
内科でも、腫瘍マーカー調べるし、私は乳がん持ちなので悪性腫瘍の管理料取られてましたし、あちこちで管理料取られますねぇ。あ、私以前大きな病院で医療事務員(正社員)をしていたので、算定内容にはそれなりに詳しいんですよ。
ここ2年間くらい、度重なる病気で医療費がかさみ続けている無雲律人家。高齢の両親より医療費が掛かっているという現実はどう受け止めればいいのだろうか。6月にして私の領収書は凄い束になっておりますよ(笑)。
ふむ。まぁ、一生付き合う病気ですのでね、あまり肩に力を入れずにゆるりと付き合いましょうか。だるければ休む。無理はしない。出来る範囲で頑張る、と。
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