【連載エッセイ】色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音【Vol.27『内科、次回は一年後。それよりも……』】

色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音
eriko okunoによるPixabayからの画像

 半年ぶりにA病院の内科にシェーグレン症候群を診てもらいに行って来ました。

 いつもの通り血液検査と尿検査。いつもと違うのは、母が一緒に来ていない事。母は自分の病気で入院していたもので。

 ひとりでずっと待つのは暇なので、検査を終えたら少しの間院内カフェに行っていました。狭いのでクッソ混んでいました。コーヒーを飲んで、ボーッとスマホを弄んでいました。

 三十分ほどまったりしてから待合室へ。ひたすら待ちます。いつだってA病院は混んでいる。

 一時間遅れくらいで中待合室に呼ばれまして、また待ちます。前の前の人はけっこう重病みたいで診察が長かったです。

 やっと自分の番が来て診察です。

 最近微熱は出ない事、ひたすらだるい事を伝えます。先生が口の中を確認して「はい、乾燥してますね!」と言われました。

 血液検査の結果、案の定HbA1cが高めです。これはかかりつけ内科で指導を受けているのでスルーしてもらいました。炎症反応も相変わらず少し出ていましたが、トータルで見て問題ないそうです。良かったです。

「安定しているので、次回は一年後で良いと思います」

 というわけで、次回の予約は一年後です。次回は胸部レントゲンも追加されました。内科は一年後。歯科口腔外科は三カ月に一度刻みです。

 そんなわけで、私のシェーグレン症候群は安定しています。このまま大きな症状が出ないと身体もメンタルも楽なのですけどね。

 それよりも、私はある場所の乾燥がきになるようになりました。それは、デリケートゾーンです。

 シェーグレン症候群は粘膜という粘膜が乾燥しますので、デリケートゾーンも乾燥するらしいんですよ。私がそれに気づいたのは、レディースデーの時です。

 お風呂に入ろうといつも通りタンポンを使用しようとしたら、入らない……。痛い……。

 それでなくても乾燥気味だったデリケートゾーンの乾燥が進んだみたいで、タンポンすら入らないのです。

 これって、結局ローションとかで潤すしかないらしいんですよね。進行してた事に全然気付かなかったわ。

 こんな悩み、なかなか医者にも言いにくいですよねぇ。皆様どうしてるんでしょうか。

 場所が場所だけにセンシティブな問題です。私はタンポン使用を泣く泣く諦めました。タンポン入れるためだけにローション使うとか嫌なので。

 季節は冬です。千葉県は毎日晴天で乾燥しています。鼻の穴ですらパサパサです。

 私はドライアイについてはそこまで酷くないので、眼科のお世話にはなっていないのです。鼻の乾燥はまぁ、放置プレイですかね。

 口の乾燥もなんだか調子悪いです。しょっちゅう水分を口にしているので、いつもお腹はタプタプです。

 それでも、内臓に炎症が広がってしまって重症化している人に比べればマシなんだろうなって思います。肺炎とか臓器に炎症が広がったりとかしたら大変ですものね。入院騒ぎになりますし。

 まぁ、内科は一年後に予約ですが、症状が悪化すれば診てくれますので。そういう所はちゃんと対応してくれるA病院です。

 とりあえず、パッサパッサの日々をやり過ごす事。これが肝要ですね。

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