エッセイ

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夫は仕事ができません!

【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.014『おいたんを構成するモノ①生い立ち』】

おいたんは、いわゆる虐待を受けて育った子供でした。 無雲がそれを知ったのは、お付き合いをしてちょっとした頃でしょうか。「うちの両親はさ、何かっていうと俺をボコボコに殴ってきたんだよな」 おいたんもその当時無雲と同じ精神科病院に通っていて、元...
夫は仕事ができません!

【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.013『そこに一貫性やポリシーは無いんかい!』】

年明け、グループホームに勤め始めたおいたんは、いきなりその職場の洗礼を浴びました。「自分は老人介護は素人そのものです」 と面接で言っておいたにも関わらず、開始すぐに完璧な仕事を求められ叱責される日々だったそうです。しかし、おいたんは歯を食い...
夫は仕事ができません!

【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.012『こいつ、年始と年末無職じゃないか』】

(大変申し訳ございません。こちらのエッセイは月・水・金更新なのに、昨日が木曜日だと勘違いして更新し忘れました! なので本日は土曜日ですが更新させて頂きます!! まことにすみませんでした!!) おいたんが障害者施設を解雇になったのは2021年...
夫は仕事ができません!

【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.011『結局はパーソナリティーの問題』】

精神科主治医M先生の所においたんを連れて行くと、M先生はこう言いました。「介護職員が利用者に手を出す事はあってはならない。どんな生い立ちであろうとも、それは免罪符にはならない。結局はパーソナリティーの問題なんだ。カッとなるのを抑える薬は処方...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.010『おいたん、抑制が利かない』】

おいたんがこの障害者施設に勤めた頃は、おいたんは利用者送迎車の運転もさせられていました。おいたんはバイク乗り。無雲家には車は無いので、おいたんは普段はバイクしか乗りません。 そのおいたんが車に乗ったら起こる事。それは事故。 ある日、おいたん...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.009『おいたん、念願の障害者支援員になる』】

おいたんはデイサービスを辞めるとすぐに就職活動をしました。そして、わずか1週間で次の仕事を決めました。それは、障害者支援員の仕事でした。 そもそもおいたんが介護を志したのは、老人介護ではなく障害者の介護をしたかったから。これは、願ったり叶っ...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.008『おいたん、歌って踊って司会も出来ない』】

おいたんは資格を取得すると、すぐに就職活動をしました。しかし、なかなか決まらない。コロナ禍において、介護職に転職して来る他業種の若手も多く、53歳で未経験のおいたんは不利でした。 数カ月の間、受けては落ち受けては落ちした結果、ようやく高齢者...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.007『おいたん、職業訓練に通う』】

おいたんがこの事を心に決めた翌日が、職業訓練のその月の締め切り日でした。なので、無雲はおいたんを急いでハローワークに行かせました。 ここで、おいたんはやらかしてしまいました。 心が焦るあまり、志望動機を一行、しかも端的にしか書かずに帰ってき...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.006『産廃業者、アゲイン』】

次においたんが見付けてきた仕事は、色々な産業廃棄物を扱う会社の契約社員の仕事でした。「また産廃かぁ。しかも契約社員(時給)かぁ。何だか生活が安定しなそうだな」 無雲はそんな事を思いました。 この頃には二人は結婚の意思を固め、おいたんがこの産...
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【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.005『おいたん、一度落ちた会社に再トライ』】

正社員として勤めていた清掃会社を突然クビになったおいたん。この無職期間に、おいたんは一度落ちた事のある会社に再トライしました。某大手スーパーの流通倉庫。おいたんはそこでどうしても働いてみたかったらしいです。 何故その倉庫に固執したかは分かり...
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