正社員として勤めていた清掃会社を突然クビになったおいたん。この無職期間に、おいたんは一度落ちた事のある会社に再トライしました。某大手スーパーの流通倉庫。おいたんはそこでどうしても働いてみたかったらしいです。
何故その倉庫に固執したかは分かりませんが、とにかくおいたんはそこにこだわった。なので、再トライでそこに面接を申し込みました。そして、何とか面接に合格し、パートとして働く事が決まりました。
フルタイムのパートで、残業有り、準夜勤みたいなシフトでした。
所が、スーパーの流通倉庫は忙しい現場。次から次へと来る荷物をハイペースで仕分けなければなりません。おっとりとしたおいたんは、すぐにリーダーの目の敵にされてしまいました。
「早くしろ! のろま!!」
おいたんは、毎日罵声を浴びせかけられて、この職場に入って二週間で心が折れてしまいました。心が折れた要因には、毎日残業が3時間位ある事もありました。準夜勤なので、仕事が深夜まで及び、体力的にもきつかったそうです。しかし、やはり一番の理由はリーダーからの罵声でした。いわゆるパワハラなんだけど、大人しいおいたんはそれをさらに上の上長に相談する事もしなかったようです。
そしてある日、無雲にこう言いました。
「辛いよ、無雲ちゃん……。俺、辞めてもいいかなぁ?」
おいたんは半泣きしていました。40代後半の男が涙を浮かべているのです。無雲は、おいたんが首を吊るより仕事を辞めたほうがマシだと思ったので、この会社を二週間で退職する事に同意しました。
この時、無雲とおいたんがお付き合いをして二年ちょっとが経った頃でしょうか。
すでに転職は三回目。
しかし、このすぐ後、無雲とおいたんは結婚する事を心に決めてしまいます。
さて、次はおいたんはどんな所に転職するのでしょうか!?
コメント
もう、おいたんの職歴がすごいですね!
次はなんだ!? って。
すみません。他人事だからこんなこと言えるけれども、我が家だったら困るなぁ…
おいたん、色々やりすぎですねん(笑)。
次から次へとよくもまぁ見付けてきますよ。そこんとこだけは凄いと思います。
嫌ですよね、こんだけ転職を繰り返す身内って。
ネタにはなるけど、ネタにして昇華しないとこちらのメンタルがもちません(笑)。