【連載エッセイ】色々病気を抱えていますが、それでもポジティブ、時々弱音【Vol.33『寝て起きたら具合悪いについてかかりつけ内科で相談して来ました』】

無雲の乳がん+ヘルニア闘病記
Christian DornによるPixabayからの画像

 私を苦しめていた『夜寝て朝起きると具合が悪い』現象についてかかりつけ内科で相談して来ました。

 私の症状としては、朝は倦怠感が酷過ぎて動けない、昼は症状が軽減、夜は超元気というものです。

 これについて、まず「日内変動があるね」と言われました。

「日内変動があるって事は、内臓から来ている症状じゃなくて精神的な方から来ているって事なんだよ」

 なるほど。またメンタルか。

 実は私は統合失調症で25年間精神科に通っているベテラン患者です。今の主治医に出会って治療がゼプリオンという注射になる前は頻繁に入院もしていました。

 でも、その主治医っていうのがですね、精神科の治療については凄く頼りになるんですけど、ちょっと逸れるとてきとーな事をけっこう言うのです。本人は「僕は正しい」で助言をくれるんですけど、私からしたらてきとーな放言に聞こえてしまっているのです。

 だからこそ、今回はかかりつけ内科の院長先生を頼りました。実際、院長先生は真摯に私の話を受け止めてくれました。

「低血圧は寝起きには関係ないんだけどね」

 と言いながらも私の血圧を測ります。98/60でした。低いけど、院長先生的には「丁度良いね」でした。

 色々と考えてくれて、精神科で飲んでいる薬(パ〇シルCRのみ)の事も加味して、出された結論は「パ〇シルCRを飲む時間をずらしてみては」でした。どうやら副作用に眠気、傾眠、倦怠感があるらしいのです。

 院長先生が言うには、寝る前に4錠飲むと起きる時間に血中濃度が上がってしまい、それで朝辛いんじゃないか、と。

 なので、私は早速寝る前2錠、朝2錠に変えてみました。

 効果は翌朝すぐに出ました。

 うん。今までよりも身体のだるさが大分軽減されている。朝は死んでいる事が多かったけど、今日は朝の8時台からカクヨムで読書をして、執筆も出来ている。このエッセイも午前中に書けていますしね。

 結局、副作用で辛かったって事なのかな? それがここ2カ月くらい強調されていたと?

 寝起きが悪いのは幼少期からだけど、ここ最近の寝起きの悪さはマジで尋常じゃなかったですからね。起きてから5時間動けないとか何なの? って感じで。

 この調子で朝が楽になって行ってくれると良いのですけれど。それにしても、低血圧と寝起きには関係が無いっていうのが驚きましたよ。血圧も関係しているものだとばかり思っていました。

 院長先生が真剣に色々と考えてくれたおかげで、心は大分楽になりました。ほんと、仏様みたいな先生ですよ。だから混んでいても頑張って通院するんですけどね。早朝に並ぶのはかなりの苦行ですが。

 午前中の作業がはかどれば、午後もっと調子が出て来た時には小説の執筆もはかどります。もしかしたら新曲(効果音だろうけど)も作ろうって気が起きてくるかもしれませんよ。

 眠気と倦怠感で大分時間を溶かしていたので、本当にこの症状は改善させたいです。

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