【雑記】ハゼ針だとバレてセイゴ針だと食わないと!?【江戸川で釣り】

釣り

 GWも終わり、火曜日は何故か雨続き。やっとこさ晴れたある金曜日に私とおいたんは江戸川に繰り出しました。

 朝4時起床で5時前には家を出ます。途中コンビニに寄っていざ釣り場へ。この日はいつもの柵の所に参ります。

 うーん、良い天気。

 雲一つない青空とはこういう事を言うんですね。遠くの方(スカイツリーの左側)には富士山も見えました。写真には収められませんでしたが。

 この日は火曜日のために買っておいたイソメがあったので、ハーフとハーフで計1パックあります。この間の火曜日は晴れていたのですが、前日が物凄い雨だったので、川が荒れていると判断して釣りには来ませんでした。

 さて、いつも通り竿を準備しますか。

 左は投げで、右は足元です。餌は両方アオイソメです。

 おいたんはこの日から新しいアイテムを用意していました。ヘラ台です!

 以前持っていたものはもっと大きなものであぐらをかいてもOKなものだったらしいです。一度釣りをやめた時に、釣り道具を全部処分してしまったらしく(あげたり売ったり)、今回は中古で小さなヘラ台を新たに準備しました。

 さて、まずは朝ご飯でも食べてアタリを待ちますか。

 相変わらず油分多めです。5時半前のファミマはまだファミチキを揚げていないのですよね。ファミチキが食べたいわ(笑)。

 あ、『今日のスカイツリー』も忘れずに。

 今日も元気そうにそびえ立っているスカイツリーです。

 さて、アタリを待ちます……待ちます……。

 暇過ぎて「ペットボトルを通した光が虹みたいで綺麗」とか言い出す私。

 が、この後3回大きなアタリが来たのですよ。全て足元を探っているハゼ針のほうに! あ、投げはセイゴ針なのですよ。

 一度目のアタリは、巻いている途中で獲物がスポッと抜けました。

 二度目のアタリは、巻いている途中で仕掛けをおもりも何もかもブチッと切られて逃げられました。

 三度目のアタリは、巻いている途中で獲物がスポッと抜けました。

 どれもこれも大物の予感がする凄く重い引きでしてね、前回と同じく物凄く悔しいわけですよ。せっかく大物が掛かってるのに釣れない! 何故!

「あなたこれ何の針付けてる?」

 おいたんに問われます。

「……ハゼ針」
「だからだよ。小さいんだろう。セイゴ針ないの?」
「ある。取り換える(涙)」

 というわけで、今度こそ釣り上げてやるぞの気合十分にセイゴ針(9号)にハゼ針(5号かと思ってましたがもうちょっと大きかったです)を取り替えます。

 そして待つ!

 待つけど!

 待てど暮らせど獲物が食ってくれない! アタリすらない!

 何、江戸川の魚って、ハゼ針なら逃げられるって分かってて食って来て、セイゴ針だと食わないとかそんなめっちゃ頭いい感じの魚たちなの!?

「くそっ。食ってくれない」

 私はイライラし始めます。

 その頃、それなりに常識的な音量でラジオを流して釣りをしている私たちの傍に、推定60代のおじさんが日焼け目的でやって来ました。そして、爆音でヒップホップを流し出しました。

「じじい、うるせぇ……」

 私は殺気立ってきます。

 そんな時です。おいたんはアタリすら来ていませんし、ボートもぶんぶん来て仕掛けが絡むらしく、9時20分で納竿し始めました。5時40分から釣りを開始していましたので、疲れても来る頃でしょう。

「俺はもうやめるけど、あなたはゆっくりやりなよね」

 と言われましたが、殺気立ち始めていた私は「私もやめる」と言って納竿です。

 結局、三度の大きなアタリを逃してこの日もぼうず!!

 くっそー。今度は最初からセイゴ針で勝負しようかな。でも、例年だとそろそろハゼも出始めるのよね。

 投げを諦めてハゼ針もセイゴ針も両方とも足元を探るという手もあります。ハゼはのべ竿でも釣れますけど。持ってますけど。

 のべ竿でやっててもね、去年多かったのは大物が掛かってしまって仕掛けを切られる事態ってやつです。何故、江戸川の魚は小さい針に掛かろうとするのでしょうか。

 きっとそれは、彼らはその針から逃げられると分かっているからなのですよね。仕掛けごと餌をぶっち切って持って行ってしまうのです。

 うむ。次こそは獲物をしとめてみせる。釣ってみせる。

 そろそろ釣果来ーい!!!

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