夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.019『おいたん、即日辞める事になる』】 おいたんがリーダー(女)から『今後どうされるつもりですか?』と尋ねられ、「辞めるつもりですけど?」と答えてから初の出勤日。おいたんは、エリアマネージャーと話をする事になりました。施設長も同席していたようです。 おいたんは、パートに降格され... 2022.04.11 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.018『無雲、おいたんのためにめっちゃ求人検索をする』】 おいたんからパワハラの話を聞いた翌日は、おいたんが休みの日でした。無雲は朝からPCで求人を検索しました。 おいたんの希望はペットフード加工工場や食肉加工工場、もしくは食品加工工場。 おいたんは介護の仕事に対してはもう心が折れてしまってい... 2022.04.07 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.017『おいたん、職場で『バカ』呼ばわりされる』】 「あの……クソババァ!!!」 ある日、帰宅したおいたんが怒っている。クソババァとはリーダー(女)の事らしい。 温厚なおいたんがこんなに怒る事は珍しい。だから無雲はよく話を聞いてみる事にした。 「先月辺りから、作業が終わってなかったりする... 2022.04.06 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.016『おいたんを構成するモノ③神様』】 おいたんは、昔はそこまで信心深い人間ではなかったらしい。 若い頃のおいたんは、良くない仲間に引き回されて、飲みに遊んだり、喧嘩っ早かったり、そんな荒んだ生活をしていたらしいです。 そんなある日、おいたんが駅前に停めていたバイクに何かが乗... 2022.04.04 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.015『おいたんを構成するモノ②精神障害と発達障害』】 令和4年4月現在、おいたんの診断名は『PTSD』『双極性障害Ⅱ型』『ADHD』の三本立てです。 PTSDと双極性障害が落ち着きを見せた頃に、発達障害であるADHDの診断が下りました。 おいたんは今まで不器用に、それはそれは不器用に生きて... 2022.04.01 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.014『おいたんを構成するモノ①生い立ち』】 おいたんは、いわゆる虐待を受けて育った子供でした。 無雲がそれを知ったのは、お付き合いをしてちょっとした頃でしょうか。 「うちの両親はさ、何かっていうと俺をボコボコに殴ってきたんだよな」 おいたんもその当時無雲と同じ精神科病院に通ってい... 2022.03.29 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.013『そこに一貫性やポリシーは無いんかい!』】 年明け、グループホームに勤め始めたおいたんは、いきなりその職場の洗礼を浴びました。 「自分は老人介護は素人そのものです」 と面接で言っておいたにも関わらず、開始すぐに完璧な仕事を求められ叱責される日々だったそうです。しかし、おいたんは歯を... 2022.03.28 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.012『こいつ、年始と年末無職じゃないか』】 (大変申し訳ございません。こちらのエッセイは月・水・金更新なのに、昨日が木曜日だと勘違いして更新し忘れました! なので本日は土曜日ですが更新させて頂きます!! まことにすみませんでした!!) おいたんが障害者施設を解雇になったのは2021... 2022.03.26 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.011『結局はパーソナリティーの問題』】 精神科主治医M先生の所においたんを連れて行くと、M先生はこう言いました。 「介護職員が利用者に手を出す事はあってはならない。どんな生い立ちであろうとも、それは免罪符にはならない。結局はパーソナリティーの問題なんだ。カッとなるのを抑える薬は処... 2022.03.23 夫は仕事ができません!
夫は仕事ができません! 【連載エッセイ】夫は仕事ができません!【Vol.010『おいたん、抑制が利かない』】 おいたんがこの障害者施設に勤めた頃は、おいたんは利用者送迎車の運転もさせられていました。おいたんはバイク乗り。無雲家には車は無いので、おいたんは普段はバイクしか乗りません。 そのおいたんが車に乗ったら起こる事。それは事故。 ある日、おい... 2022.03.21 夫は仕事ができません!