【雑記】2時間勝負の釣行/セイゴ2匹・ハゼ4匹【江戸川で釣り】

釣り

 8月も終わろうかというとある平日。無雲が乳がんで入院・手術して動けなくなる前に釣りに行こうと、おいたんと話し合ってどんよりとした曇りの中江戸川に行って参りました。

 空は曇り。こんな感じ。

 この日は大潮で、もの凄く満水でした。足元を見るとこんな感じ。

 これだけ水位が起こっていると起こる事。それは、水上スキーの小型船が通るたびに波がザブザブと来て足が濡れるって事です。

 無雲は椅子に座って居るのですが、下手に立ち上がって水から逃げようとすると、その椅子が波にさらわれてしまいますので、黙って濡れていました。

 この日は、おいたんの方が早く連れて、ハゼをぼちぼち釣っていました。

 無雲の方は、まずはチョイ投げの竿に反応が。巻いてみると、セイゴが掛かってました! 型は小さいですが、おつまみにはなりそうです。

 そこからさらに、おいたんはハゼをぼちぼち釣ります。

 無雲の方は、延べ竿に激しい反応が。

「これは、ハゼのアタリでもないし重みでもない」

 慎重に寄せて上げますと、なんとこちらもセイゴでした。先ほどよりさらに小さいですが、延べ竿の方に掛かって来るとは。

 延べ竿の方は、アタリはけっこう来たんですよ。でも食わなくて。なかなか乗ってくれないのでやきもきしていました。

 朝の6時半頃家を出発して、7時頃から釣りしていた私達夫婦ですが、無雲、何だか凄く疲労を感じで眠くなってきた。この時まだ9時。2時間しか釣りしてない。

「おいたん、疲れちゃった……」
「そうか! 大丈夫か? じゃぁ、帰ろうか!」

 こういう時、怒らないのがおいたんという人間です。お付き合いしていた時も、釣り場で不安発作を起こして、ほぼ釣りしてないで帰宅した時があったのですが、その時も怒りませんでした。

 いつでも無雲の心身を第一に考えてくれて、優しく対応してくれる人。それがおいたん。

 無雲はけっこう感動して、早めの帰路につきました。

 で、釣果はこんな感じ。

 無雲:セイゴ2匹
 おいたん:ハゼ4匹

 これは、夜の晩酌のつまみになりました。

 釣りたてのセイゴとハゼの唐揚げは美味しいです。ナイスつまみ!!

 さて、今年はこの釣行が最後の釣行になるかもしれません。無雲は乳がんの手術とそれからの治療がありますので、なかなか動き回れなくなります。

 また回復したら、江戸川に釣りに行きたいと思います。今年の内に行けたらいいですけどね。何せ江戸川は夏から秋にかけてが一番釣れる時期ですから!

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